●!!新春2008年度 !!初!! ガレージエウル サービス工場!!直撃!!取材!! パートⅢ
最終更新日:2008/01/27(Sun)
 
2008年明けましておめでとうございます。私、営業部長澤野が取材いたします
ガレージエウル サービス工場!!直撃!!取材!! パートⅢを皆様にお贈りいたします。
さて、新年からの仕事はどんなものか、ガレージエウルのサービス工場を直撃取材致しました。サービス工場では、不動車の77年式911sの修理に取り掛かっていました。修理内容を伺うと電気系のトラブルと燃料ポンプが作動していないとの事でした、先ほど電気系配線の点検をすませ修理は完了したらしく残るは燃料系だけとの事でした。しばらく作業を見ていると、事も素早くポンプを脱着し昔ながら?..の修理方法で修理作業をすませたのです。部品が正常作動している事を確認した上でポンプを取り付け、しばらくすると、物も見事にエンジンが始動したのです。何年もの眠りから息を吹き返した空冷エンジンは独特なサウンドをあげながら蘇りました。エンジン各部の点検をすませると、当社の熟練整備士(新井氏)は、リフトに上がるその77yを見つめあげ懐かしいそうな顔でみつめていました。私はその姿を見てどうしたのか?と、話かけると、当社の熟練整備士新井氏は...〈このPORSCHEは間違いありません。この車とは25年ぶりの再会ですよ。〉と言うのです。何か不思議な気持ちになり深く聞いてみると...25年前、ポルシェディーラーで若かれし、新井氏が働いていた頃何度もメンテナンスしていた車らしいのです。エンジン、MT全ての部分の作業した事が鮮明に蘇ってきたらしく、各修理箇所の後を見て懐かしく思えたみたいです。
ちなみに、新井氏25歳の時の事。

私は、古い911を見つめながら考えされられた事は新井氏は、長年整備をしていく上で、全てのPORSCHE達を心から愛し時代によって変わっていくPORSCHEの全てを受け止め自分の全てを賭けているのだと感じました。
整備士にとってただ車を修理するだけでは無く本当は何が必要で何が大切なのか、ひしひしと感じさせられた私は新井氏が色々と経験した事をこれから育っていく若いエウルの整備士達に伝えていってほしいと心から思いました。
今回はこの位で...では、又、次回...